西大路校のブログ

内申点、『知ってる』と『気付いている』の違い

2018/07/26

西大路・下京区・南区・右京区の皆さん、こんにちは!
教室担当の松田です。



「先生、音楽下がった。ヤバイわ。」


中学2年生のAくん、暗い顔で通知表を持ってきてくれました。


でも、5教科は上がってるやん。

「そうやけど、実技は内申点2倍やろ?」

さすがAくんやなあ。

今から内申点の事を考えてるんやね。

「京都は中学1年生から内申点がつくんやろ?こんな事、皆知ってるやん。」

その通り。

皆知ってるねんけど、気付いている人が少ないねん。

「気付いている人?」

京都の内申点はどうやって決まるんやったっけ?

「9教科5点満点、実技だけ2倍で合計65点満点。それが3年間で195点。」

おー、シンプルにまとめてくれたね。

学校でも説明されているので、皆知識としては内申点の事、知ってるねんな。

ただ、それを自分の事とは思っていない人が多いねん。

「何でやろ?」

入試までまだ日にちが有ると思っているからじゃないかな。

入試の満点は200点、内申点は195点やから、入試と内申点の比率はほぼ同じ。

志望校合格に内申点はめちゃくちゃ大切なんやけどな。

「そうやねん。だから音楽が下がったんが怖いねん。」

その気持ちが有るなら次は大丈夫。

勉強時間を早くから取って頑張ろう!

音楽用語で言うとアレグロ(早く)やね。

「何で音楽用語で例えるの?」

カプリチョーソ(気まぐれに)

「絶対嫌みや(笑)」



京都の内申点は中学1年生から付くという事は、ほとんどの中学生が知っています。

ただ、それを自分の事として捉えて行動している方は少ないのではないでしょうか。

『まだ早い』

『まだ大丈夫だろう』

そう考えている人の横を、早く気付いた方がどんどん追い抜いて行きます。

少しでも楽に高校入試に挑んでもらうために、西大路教室では面談の度に内申点の大切さを説きます。

『まだ実感が無いなあ』そんな方は、ぜひ松田に声をかけて下さい。

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