西大路校のブログ

合宿ではどんな勉強をしたのか?

2018/08/21

西大路・下京区・南区・右京区の皆さん、こんにちは!
教室担当の松田です。



皆さん、目を閉じて下さい。

皆さんは映画監督です。

太陽がさんさんと輝いています。

ずーっと草原が広がる明るいシーンを撮影する所です。

「先生、これ何?」

はい、目を開いて。

イメージ出来ましたか?

「出来たけど、何でこんな事するの?」

今のは歴史の流れの覚え方。

「歴史の流れ?」

京都の高校入試では、歴史の流れがよく出題されます。

では、遣隋使と遣唐使、どちらが古い?

「えーっと・・・」

日宋貿易と日明貿易、古いのはどちらでしょう?

「わからん(泣)」

そんな時に役立つのが今やってもらったイメージ。

『ずーっと草原、明るいシーン』

「?」

『ずー(隋)と(唐)草(宋)原(元)明(明)るいシーン(清)

これは中国の王朝の流れ。

もちろん、中国は長い歴史を持っているので、もっと古い王朝もたくさん有るんやけど、高校入試で最低限覚えて欲しいのはこの流れ。

遣唐使と遣隋使、どちらが古い?

「遣隋使。」

正解!

じゃあ日明貿易と日宋貿易は?

「日宋貿易。」

正解!

まず歴史の流れを押さえて、そこに『日宋貿易は平清盛、日明貿易は足利義満』と重要項目をプラスしていけば・・・?

「流れはつかめる。」

その通り!

1つ1つの項目ではなく、まずは軸になる流れをつかもう!




これは、17日に行われた中学3年生対象の夏期合宿の授業の様子です。

『理科・社会は暗記教科。覚えれば大丈夫』よく言われる言葉です。

しかし、いざ覚えようとすると、

『覚える量が多過ぎて、どこから覚えれば良いのかがわからない。

『そもさそも覚え方がわからない。』

といった声をよく聞きます。

そこでこの夏期合宿では、『理科・社会・国語の勉強の仕方』をテーマに授業を行いました。


西大路教室は、これからも受験生の皆さんに、今必要な事を提供していきます。

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