西大路校のブログ

もうすぐテスト!ミスを減らす仕組み、考えませんか?

2018/09/01

西大路・下京区・南区・右京区の皆さん、こんにちは!
教室担当の松田です。



「うわあ、またミスった!」

自習室で数学の計算問題を解いていたAくん、解き方はわかっているのにミスが減りません。


Aくん、この間も言ったやろ?

途中式を書かないとミスは減らないよ。

「書いた方がいいのはわかってるねんけど、時間がもったいないねん。」

でも、いくら早く解けてもミスしたら一緒やん。

「そうやけど。」

Aくん、電動裁断機っていう知ってる?

「さいだんき?」

電動で大量の紙を切る機械。

この機械は紙を切る為に刃を使うから、作業の時に指を切ったりと事故が起きててんな。

裁断機に指を入れてる状態で、ついついスイッチを押してしまうみたいやねん。

「怖いなあ。注意の貼り紙とかしたらいいやん。」

貼り紙しててもうっかりしてしまうみたいやなあ。

でも、ある会社が画期的な事故防止システムを作ってん。

どうしたと思う?

「わからん。」

機械の左右にスイッチを付けて、両方同時に押さないと作動しないようにしてん。

「めんどくさいなあ。」

そうやろ(笑)

でも、そのお陰で事故が減ったそうやねん。

ミスを無くそうと意識するのではなく、ミスを減らす仕組みを作ってんな。

「ふーん。」

Aくんもミスをしたくてしてるわけじゃ無いよね?

「もちろん。」

じゃあミスを減らす仕組みを作らないと。

「それが途中式?」

そう、Aくんの場合はね。

意識しててもついミスをしてしまうやろ?

これが裁断機だったらどうなる?

「ヤバいなあ(^_^;)」

そう思うなら、今度こそ途中式を書きや。

「わかった。」



人は必ずミスをします。

『意識する。』だけでは中々減りません。

どうすればミスが減るのか?その仕組みを考えましょう。

ただ、ミスの種類も千差万別。

あなたに合ったミスを減らす仕組み、ナビで一緒に考えませんか?

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