西大路校のブログ

受験生の先達

2018/09/05

西大路・下京区・南区・右京区の皆さん、こんにちは!
教室担当の松田です。



昨日の台風、皆さん大丈夫でしたでしょうか。

今日は台風一過。

皆さんが元気に登校するのを、楽しみに待っています。



ところで受験生の方、この一節、覚えていますか?

『少しのことにも、先達はあらまほしきことなり』

徒然草の『仁和寺にある法師』に出てくる有名な一節です。

「ちょっとした事でも、その道の先導者はいて欲しいものだ」という意味ですよね。

八幡市に住んでいた松田は、岩清水八幡宮に昇るケーブルカーの中で、この一節を何度も聞かされました。

徒然草は700年以上も昔の作品。

それが今でも中学校の教科書に載っているということは、それだけ現代にも通じる教えだからではないでしょうか?



先日、高校の先生が来られ、進学の話をしているときに、塾生のAくんが自習室にやって来ました。

高校の先生が帰られた後、

「先生、何の話をしてたん?」

と興味津々に聞いてくるAくん。



どのくらいの成績が有れば合格出来るか聞いててん。

この間の模試の結果ももうすぐ出るしな。

「そんな事やってるんや!」

そうやで。

色々な高校の先生が来られて話してるよ。

Aくんは松田先生は昼間、何してると思ってたん?

「ひたすら掃除してると思ってた。」

なんやそれ(笑)

「先生、今度高校の先生が来たら、強い部活とか聞いといて。」

いいよ。

他に聞いて欲しい事ない?

「また有ったら言うわ。」

オッケー!



高校も大学も、受験生にとっては未知の世界。

まさしく『少しのことにも、先達はあらまほしきことなり』ですよね。

そんな皆さんの為に、西大路校はいつも入試の先達でありたいと思います。

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