西大路校のブログ

関数が苦手な方に。

2018/10/09

西大路・下京区・南区・右京区の皆さん、こんにちは!
教室担当の松田です。



今週は八条中学、来週は西京極中学の定期テストという事もあり、自習室は大にぎわいです。

「先生、一次関数が全然わからん。」

Aさんが教科書を持って教室長デスクにやって来ました。



Aさん、計算得意やん。

どうしたん?

「計算違うで。関数。」

いやいや、関数は計算問題やで。

普通に計算すれば解けるよ。

「この問題も?」


問)一次関数y=ax+5のグラフが点(3、14)を通るとき、aの値を求めよ。


座標が出たら、「代入しなさい!」って言われてるねん。

y=ax+5のxに点(3、14)の3を、yに14を代入するだけ。

さあ解いてみよう。

「14=3a+5・・・-3a=-9だから・・・a=3?」

正解!

な、計算問題やったやろ?

「ほんまや。」

『座標が出たら即代入!』って覚えておこう。

「じゃあ交点の座標は?」

これも一緒。


問)直線y=x+3のグラフとy=4xのグラフの交点の座標を求めよ。


yは共通やろ?

だから2つの式の右辺を=で結べばいいねん。

「x+3=4xでいいの?」

その通り。

解いてみて。

「x+3=4x・・・-3x=-3・・・x=1。」

そのx=1をy=x+3に代入して。

「y=4・・・(1、4)」

バッチリ!

『交点の座標はy=ax+bの形にして右辺同士を結ぶ!』って覚えておこう。

「そうか、なんとなく関数って図形のような気がしてたけど、計算問題なんや。」

そうやで。

難しく考えず、どんどん解いていこう!



数学の得意な方には「当たり前」の事かも知れません。

しかし実際に指導をしていると、数学が苦手な方は意外な所でつまずいています。

ちょっと考え方を変えるだけで、苦手単元が得意単元に変わることはよく有ります。

どう考え方を変えればいいのか?

ナビは個別指導だからこそ、ポイントを逃しません。

興味の有る方は、ぜひ無料体験を受けてみて下さい。

西大路校トップへ戻る

PageTop