「時間が無い！」時こそ勉強しよう！

西大路・下京区・南区・右京区の皆さん、こんにちは！
教室担当の松田です。



「本当に時間が無いねん。」

面談中のAくんの言葉です。



「私から見たら、ダラダラしてるようにしか見えないんですけどね。」

「そんな事無いよ！気分転換も必要やし、テレビも観ないと友達と会話もでけへん。」

Aくんの言うことも一理有るね。

「そうやろ。」

でも宿題をやらない理由にはならないよ。

「えー！」

Aくんはナビではよく解けているのに、次の週には忘れることが多いよね？

これは家での復習不足やで。

「私もそう思います。」

「だから時間が無いって。」

じゃあAくんの１日をグラフにしてみよう。

「グラフ？」



0時から24時の延長グラフに、Aくんの１日を書いてみて。

その中で、絶対に勉強が出来ない時間を黒く塗りつぶそう。

横に理由も書いてな。

「『寝てる』とか？」

そうそう。

学校とか食事とか。

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その黒く塗り潰した所以外が勉強出来る時間やね。

「結構時間有るやないの。」

「自分の時間無くなるやん！」

うん、全部やらなくていいよ(笑)

ただ、やろうと思えば勉強出来る時間が有ることはわかったね？

「うん。」

今度はその中を、

①確実に勉強出来る時間

②日によっては勉強出来る時間

に分けて、①②と番号を打とう。

学校やナビの宿題のように、絶対にしなければならない勉強を①に当てはめて。

寝る前も5分でいいから暗記の時間も作ってな。

②はAくんに任せる。

不規則になってもいい作業。

単語カードを作ったり、テストの整理をやるようにしよう。

「これやったら出来そうやね。」

「・・・多分出来ると思う。」

ここで一つお願いが有るねん。

「何？」

急な用事が入ったりして、どんなに忙しくても10分でいいから必ず勉強する事。

「忙しくても？」

そう。

習慣は一旦切れると元に戻しにくいねん。

『今日はクラブの練習、キツかったなあ。』という時こそ勉強。

そうすれば『ここまで俺は頑張ってる！』って自信になるよ。

いい意味で自分に酔うことが大切だよ！



勉強は『やってるつもり』になりがちです。

目に見える形に整理するだけでも自分の頑張り具合が分かります。

時間が無いと思っている方は、ぜひグラフを作って確認してみましょう。

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