山科校のブログ
2018/05/12
唐突ですが、
「暗記教科」ってどの科目のことを指すでしょうか?
みなさんならお解かりだと思いますが、
一般的には「理科」「社会」ではないでしょうか?
この2つの教科は
「暗記しているだけで点数になる!」
そんな問題が多く出題されていると思います。
と、いうことは・・・
「覚えていれば(知っていれば)点数になる!」
そのために、
反復して覚えていけば、高得点も夢じゃない!
そんな教科が「理科」「社会」ではないでしょうか?
でも現実は違いますよね?!
「理科(社会)が苦手」「暗記が出来ない」
そんな方々も多いのでは無いでしょうか?
では、そんな中で
「なぜ暗記が出来ないのか?」を考えてみると
2つのパターンが出てくるのでは?
1つ目:「そもそも暗記しようとしていない。」
理由としては、理科(社会)が好きではないから・・・
そもそも興味が無いから・・・
など、色んな言い訳がでてくるのでは?
でも、これもったいないですよね?
だって、やれば出来る可能性が大いにあるから!
そんな方々に試していただきたいのが、
「1問1答」の問題を作成してみてください。
案外、ノートに5回・10回と書くより
覚えられることが増えるかも知れませんよ!
(実際、私は中学生の時やっていました)
2つ目:「重要語句は覚えているけど・・・」
これって、テストで悔しい思いをしますよね。
問題を見て、「あ・・・これ見たことあるんだけど・・・」
そんな思いをした経験のある方もおおいのでは?
例えば・・・
「聖徳太子」という人物がいて、
この「聖徳太子」という言葉(漢字)を覚えたとします。
では、いざテスト!というとき、
この「聖徳太子」が
① いつの時代の人物?
② 何をした人物?
③ この人物に関わりの深い人は?
これらを知らずに、どの回答が「聖徳太子」かわかりますか?
解答欄全てに「聖徳太子」と書くわけにもいきませんよね?
特に「重要語句」を覚えることが出来る方が、
悔しい思いをしないようにするためにも、
教科書の太字(重要語句)の前後の文も一緒に覚えてください。
そして、重要語句について説明できるようになってください。
そうすることで、テストで悔しい思いをする回数が減るのでは?
「暗記」にも色んなやり方があると思います。
色々試してみて下さい!