山科校のブログ
2018/11/07
生徒に「勉強をするのは当然」とどう思わせるかは至難の業です。
そもそも親であっても、そこは難しい領域なのですから。
生徒の成績を現実的に鑑みて、あれやこれや我々は手を打ちます。
テスト対策で自習室対応や定期講習会や宿題もその一部です。
勉強が現在芳しくない生徒の殆どの理由は、「やりたくない」に集約されます。
ただそれを理由に大人が口を噤んではいかんですよね。
よく子供の勉強に関して「やる気」という言葉を耳にします。
「やりたくない」なんて理由の一部にした時点で、大人の負けですよね。
先の言葉を借りるならば、きっとそれは大人の「やる気」の問題です。
まっとうな理由は数多あります。
時間がない、お金がない、送迎手段がない・・。
やせたい人間が「痩せたい痩せたい」言いながら、食べまくってるようなものです。
傍からみても滑稽ですよね。
成績上げたければ勉強するしかないじゃないですか。
じゃあどうさせるかが、我々大人の役割です。まあ私の場合は仕事ですが・・・。
頭が悪い子なんていないんですよ、ちょっと心を正すだけでいいんです。
より一層努力が必要できついのは、大人も子供も自業自得じゃないですか。
子供が本気になるように、先ずは大人が本気出しましょうよ。