山科校のブログ
2019/10/04
高校生の中間テストも近づいて参りました。
中学校の内容とは明らかに違って、進度が早い分に比例してテスト範囲も広いです。
内容も数学は2次関数が出てきて、平方完成できないと次に進めません。
具体的な数字が与えられれば解ける問題もあるのでしょうが、文字で出てくるので場合分けなどの解法をマスターしてなければ満点は望めません。
グラフも描けて当たり前で、変域も常に求めないといけません。
あと少し、あと少し頑張るだけで解けるのに、そのあと少しが頑張ればないばかりにどんどん苦手意識がついていきます。
そんな高校生が、当塾の卒業生が久しぶりにやって来ました。
嬉しさ半分、寂しさ半分ですけど・・・。
さすがに高校によって出される難易度は、全く違います。
でもまだまだギブアップするレベルではないです。
センスとかまだ無関係で、諦めないで頑張れば絶対に習得できるレベルのものです。
ちょっと口論ばりに解説が始まります。
逆切れ状態で聞く子もいれば、反泣きで聞く子もいます。
実際にキレそうなのはこっちですし、泣きたいのもこっちなんですけど・・・。
まあそこは大人ですし、腕の見せ所ですからね。
ただ時間はかかれど必ず理解まで到達するんです。
何で自分ひとりでここまで粘ることができないのか不思議ですが、それ故に塾に通ってた訳で自己管理がまだ出来ないでいるんでしょうね。
やはり高校合格はゴールではなく、本当の学業のスタートなんだと改めて痛感しました。
でも正直懐かしかったし楽しかったです。
「独り立ち」のタイミングってどこなんですかね?
少なくとも高校合格でないことは確かなんですけど。