津市のみなさまこんにちは。
テストの点数に不安のある生徒の皆さん!お子様の成績に不安のあるお父様、お母様!
おせっかいな先生たちと 自分で出来た!に導く塾 ナビ個別指導学院久居校です。
「宿題は終わったの?」「ドリルはどこまでやった?」
こういった声かけは、多くのご家庭でお子さんにされていると思います。
「毎日同じことを言ってばかり。宿題や勉強もうまく習慣化できたらいいのに」
そう思われたことはありませんか?
勉強の習慣をつけてほしい、 と面談時にお話しいただくことも多く、
塾としても一つの課題となっております。
面談時にもお伝えしている4つのポイントについてお伝えいたします。
①習慣化の王道であり、一番大事なこと それは《始める》
王道は、「ベイビーステップ」から始めるということです。
どんなに小さくてもいいので「最初の一歩」を踏み出すということ。
始めることが、何よりも大事です。
人は「いつも通りではないことを排除する」ということを無意識にしています。
そのため、習慣化するには、いつも通りではないという抵抗感に勝ち、
やらなくてはいけないこと(やりたいこと)を行動の中に組み込む必要があります。
やり始める→段々と馴染んでいく→やることが普通になる→やらないと落ち着かない......
この流れが習慣化です。
②あれもこれもだから、面倒になる 「完了・完成」にとらわれない
あれもこれもたくさんあると、大人だって面倒になりますよね。
「算数のドリルならできる」「好きな教科のこの単元だったらできる」とか、
宿題全部ではなくて、崩せるところを見つけていくことが大事です。
大人は「完了・完成」までを意識しすぎてしまいます。
つまり、最初から「終わりまでやる」ということを考えてしまうので、
「そんなにはできない、やりたくない」と思ってしまうのです。
完了・完成ではなく、「最初の一歩」を大事にしましょう。
「学校から帰ってきたら、ランドセルを置く。そして宿題のページを開く」。
ベイビーステップとしては、これでも十分です。
③プロセスもしっかりほめること
ポジティブなフィードバックが大切 子どもは親に認められたいと思うものであり、
《親からほめられること》は、自己肯定感を育てます。
そしてほめる時は結果だけでなく、そのプロセスもほめてあげてほしいと思います。
結果がうまくいかなかったとしても、そのプロセスをほめてもらえることで、 「僕(私)はできるかも」という気持ちがわき、次のやる気になるのです。
1ヵ月、30日間毎日取り組めば、 「家に帰る→ランドセルを置く→
宿題を開く→5分やる→誰かに見せる→ほめてもらう」 という行動パターンまでは習慣化ができると思います。
④やったことを《見える化》して 次のモチベーションにつなげる 習慣化するうえでは、《記録を取る》というやり方も効果的です。 《見える化》をするというのは、習慣化するうえで、重要な要素の一つです。 試しに30日間、「今日の宿題は〇〇。5分間できたか」ということを書いて、 できたらハンコを押すというのをやってみてはどうでしょうか。 大事なことは、クセをつけることです。 クセがつくと、頭と体が《パターン》として覚えていきます。 勉強時間を5分から15分に増やすことは、 「やらない」から「やる」に行動を変えるよりもきっと難しくないと思います。 お子さんと一緒に、まずは5分でも習慣化していくことが大事だと思います。 是非ご家庭でも試してみてください!