歴史の暗記はネタで勝負

みなさん、こんにちは！

最近のブログはテストネタばかりですが、
今回もテストネタでいかせて頂きます。

歴史は暗記の科目、そんなの覚えられるはずがない。
そう思ってる人もたくさんいるのではないでしょうか？
そんな皆さんは、暗記をまじめに考えすぎています。

歴史のテストの採点をしていると、正答率がほぼ100%の
問題があることに気づきました。
1つはフランシスコ・ザビエルと答える問題、
もうひとつはペリーと答える問題です。
この2問に共通するものはなにか...？




答えは挿絵です。みなさん、初めて見たときについ
落書きをしたくなりませんでしたか？
この2人が何をしたかよりも先に挿絵のインパクトで
暗記されてしまっているのです。これが記憶に残るネタになります。

記憶は複数の出来事がひもづくと強固になっていきます。
単に教科書の内容を真正面から暗記するのではなく、
もうひとつ思い出すヒントを付け加えてみましょう。
この2問は挿絵と落書きがネタ、つまり思い出すヒントになっています。

他の事例だと、歳がばれますが、「信長の野望」という
ゲームが大流行りしていた時は、歴史の勉強は嫌いでも、
織田信長の時代の事だけ、事細かに知っている知り合いが
たくさんいました。みんなゲームで覚えてしまったのです。
楽しいことは自然に頭に入っていきますよね。

歴史は人類の壮大なドラマの圧縮版です。
自分なりのアレンジをつけながら、歴史をドラマにして、
面白おかしく記憶に残していってください！