名張校のブログ
2023/03/24
今週は祝日である春分の日がありましたね。
理科の天体の分野ではおなじみの項目で、苦労された中高生の
皆さんもいるのではないかと思います。
春分の日の日付は、毎年変わることがあります。
それは地球が365日+6時間ほどで太陽の周りを
1回転していることに由来します。
春分の日のどこかの時間で太陽は赤道上あり、地球のどこにいても
だいたい昼と夜の長さが同じになります。
では、それは本当なのか?調べてみましょう!
国立天文台のWebページから、津市の日の出日の入りの時刻を
確認してみました。
20日 日の出5:59、日の入り18:05
21日 日の出5:57、日の入り18:06
22日 日の出5:56、日の入り12:01
3/21の太陽の出ている時間は12時間09分。
9分間、太陽が出ている時間が長いですね。
では、うそを教えていたのか?
そうではありません。
日の出入りは太陽の上辺で定義されていることや、
大気の影響による地平大気差になどによって、日本では
8分程度の差が生まれています。
これを理科の問題で問われると、かなりの難問ですね。
皆さんはまだまだ学問の基礎を学んでいるところです。
現実との比較で習ったことと違うことは多くあります。
それをたくさん見つけましょう。
そうすることで多くの情報が自分のものとして、頭の中で
整理されていきます。
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