南吉成校のブログ

南吉成の個別指導塾：総復習をしようという話

2024/01/30

仙台市にお住まいのみなさまいつもお世話になっております！

ナビ個別指導学院　南吉成校です！

今日のテーマは「総復習」です。

明日で1月も終わり、刻々と新しい学年になる日が近づいていますが、しっかり復習はできていますでしょうか。

必ずここから新学年に上がる前までに一年の総復習をするようにしましょう。

なぜ総復習をする必要があるのか、、、

答えは簡単です。

「忘れているから」です。

中には、一度やったら忘れないという驚異的な頭脳を持った人や、普段から計画的に勉強をしていて、改めて総復習する必要のない人もいますが、基本的にはどこかしら忘れているという人がほとんどです。

さらに厄介なのが、一年も勉強していると、何を覚えていて、何を忘れているのかが分かりにくいということです。

生徒と話していても、「何が分からないかが分からない」という悩みを聞くことがあります。

そこで、1年間の総復習を行うことで、何を忘れているのかを判明させることができます。

当然な事かもしれませんが、勉強をする上で、自分に足りていないことを"自覚"することは非常に大切なことです。（勉強面だけでなく、成長するときにはいつでも大切なことかもしれません）

しかし、実際はこれができていない人、やろうとしない人が数多く存在します。

これができないと本質的に成績が上がることはないと思います。（たまたまテストの内容が簡単で、暗記しただけで点数が稼げるなどのラッキーはあり得るかもしれませんが、、、）

なぜ成績が上がらないかと言うと、学校の勉強は知識を積み上げていく必要があるからです。

この話は何度かしている気がしますが、基本的にはどの教科も今までに習った内容を理解していることが前提で話が進みます。

そのため、忘れている、理解していない内容を放置しておくと至る場面でなんだかいまいち言ってることが分からんな～みたいなことになります。

自習をしていても同じで、教科書に書いてあること意味わからんな～みたいになります。

さらにさらに、これは受験生になったときにも影響が出ます。

なぜかというと、受験生の勉強はこの復習（自分に不足している部分を自覚し穴を埋めていくこと）の繰り返しだからです。

なので、中1、中2の頃に何も考えずにとりあえずテスト前だしワークやっとくか～みたいなスタイルの勉強法だと、受験生になったときに何をすればいいか分からなくなる可能性が高くなります。

総復習をしないデメリットをまとめると

・成績があがらない

・受験生になってから困る

ということです。

逆に、成績上げたい！受験生になってから少しでも楽をしたい！という人は総復習を必ずしましょう。