南吉成校のブログ
2024/11/30
いつもお世話になっております!
ナビ個別指導学院 南吉成校 です!!
今回は社会の小話。歴史の勉強って皆さんどうしてますか?
生徒から「年号って覚えた方がいいんですか?」って聞かれる
ことも多く、「暗記科目(単元)」というイメージが強い単元
だと思います。
もちろん暗記量は多く、「暗記科目」としての側面があるのは
事実だと思います。が、それだとなんだか味気ないし、
暗記が苦手な人は不向きだとは言い切れないと思います。
例えば、
「渡来人が7世紀ごろまで日本に来ていた。701年に大宝律令
が制定され、710年に平城京に遷都し794年には平安京に遷都
した」ということを覚えているのに越したことはありません。
しかし、年号を答えさせる問題って宮城県の入試問題では近年
出てきてはいません。以前の記事でも覚える労力を減らすという
ことを書きましたが、ここでも応用するなら「渡来人が7世紀ごろ
まで日本に来ていた」ということだけを覚えて、それ以降を暗記
ではなく「理解」するように意識するといいです。
7世紀ってことは、700年までだからそのちょっとあとに渡来人の
影響を受けて日本の政治が変わりそうだな。だから大宝律令ができた
のかな。そうするとぼちぼち時代も変わりそうだな。だから奈良時代
がそのあと始まるのか。
と、ひとくくりにして暗記ではなく自分で理解していくと
すごく楽しいし、自然と自分で歴史への「なぜ?」という探究心が
生まれてきます! ぜひ参考にしてみてくださいね♪
体験もこちらからお待ちしております♪