南吉成校のブログ
2024/12/07
仙台市にお住まいの皆さま、いつもお世話になっております!
ナビ個別指導学院 南吉成校 です!!
寒くなってきたこの時期、布団にこもりたくなるこの時期に
スマホが手放せなくなる生徒が続出します。
いつもなら机で勉強するけど、寒いからこたつや布団に...と
入った先でスマホを見てしまうということが頻発するこの時期です。
そんなときに以前のスマホについての記事を再掲載します。
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今日はそんなスマホの恐ろしさについて語ります。
◎スマホを使うとドーパミンがたくさん出てしまう
スマホを使おうとするとドーパミンという脳内物質が沢山でてくるのだそう。
ドーパミンというのは人に幸福感をもたらすもので、何か目標を達成した時や褒められた時などにでるものです。
例えば、部活で試合に勝った時や、テストでいい点数を取ったとき、ゲームで強い敵を倒したときなど、、、
何かしらの目標を達成して、次も頑張ろうと思ったことはあるのではないでしょうか。
これはドーパミンが幸福感をもたらし、やる気を引き出してくれているからです。
そのため、本来この物質は人間が生きていくうえで非常に重要なものなのです。
しかし、これがスマホのことになると話が変わります。
スマホは瞬時に欲しい情報が得られるため、ドーパミンが大量にでてしまうらしいのです。
例えば、インスタのリールやYouTubeのショート動画、関連動画を次々と見続けたり、X(旧Twitter)で意味もなくスクロールしたりしてませんか?
これらは動画や投稿を見ることで、脳が他にも面白い投稿や動画が見たいと思わせてくるせいで起こしてしまう行動とのこと。
このようにスマホはワンタップで脳を刺激する新しい情報が手に入れられてしまうので、使いすぎてしまうのですね。
◎情報が多すぎると脳が疲れる
スマホを長時間使っていると、使わない人に比べて、尋常じゃない量の情報が頭に入ることになります。
そうすると脳が情報を整理しきれず、脳が疲れてしまうのです。
では、脳が疲れるとどうなるかというと、ボーっとしたり、何に対しても興味が湧かなくなったりしてしまいます。
◎スマホは使わなくても、近くにあるだけで邪魔になる
ここからは勉強と直接絡めてお話をします。
これまでの内容を見て、「じゃあ勉強中はスマホを使わずに置いておこう」とスマホを机に置いておく。
実はこれだけでもスマホに意識が行ってしまうらしいです。
恐らく、スマホは勉強をするよりも簡単に快楽を得られるため、無意識に意識しているのかもしれないですね。
◎スマホを使う人と使わない人では成績に差が出る
調べたところ、実際に過去にスマホの使用時間が1時間以内の人と、それ以上の人たちの成績を比べる実験をしたことがあり、1時間以内の人ほど成績が良く、スマホ使用時間が増えるほど成績が下がるという結果になっていました。
以上のようにスマホは使い方を間違えると一気に成績を下げるアイテムになってしまうんですね。
スマホはいつでも使えますが、学生の勉強時間は限りがあります。
スマホに生活が支配されないように気を付けて、勉強を頑張っていきましょうね。