仙台市太白区の個別指導塾：令和3年度宮城県公立高校入試問題について

去る3月4日に宮城県公立高校入試が行われました。

問題を見てみると、

国語においては、大問1の漢字・語彙・文法・表現の配点が

32点から30点に減りました。

その分古文の配点が8点から10点に上がりましたね。

小説・論説文・作文は例年通りの配点・内容でした。

数学は、第1問と第2問は簡単でした。

第3問が新たな傾向の問題で、1次関数でしたが、

例年のような道のりと時間と速さの文章題ではありませんでした。

でもラスト2問は少しやっかいですがそれ以外は基本で解けます。

第4問は証明は簡単だった半面、ラスト問題は例年通り超難問でした。

社会は地理は予想通り北アメリカと北海道でした。

社会のポイントは各大問ラストの資料を読み取る記述問題ですが、

今年はこれが比較的書きやすい内容だったと思います。

英語は、リスニング、語彙・文法、長文その1、長文その2、

英作文と、配点は例年通りでした。

長文その1は中学生のスピーチでいつも通りでしたが、

長文その2が新傾向でした。一昨年までは会話のやり取りでしたが

昨年はコラムで、今年はコンビニに対しての4人の意見と

それを見た2人の会話を読み取るもので、文章量が多く

時間がかかった人も多そうです。

その分英作文は比較的書き易かったと思われます。

理科は化学と地学の記述問題はやっかいでしたね。

あと今回は、すべての分野で計算問題が多かったです。

計算問題が苦手の人は少し苦しいかもしれません。

とにもかくにもあとは3/16（火）の合格発表を待つのみ！

うちの教室の子たちがみな受かっていますように！！

Heaven knows...

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