長町南校のブログ
2022/05/10
宮城県の高校入試の選抜方法は、
共通選抜と特色選抜の2つがあります。
ただどう違うのかよくわからない!という
人はけっこう多いのかな~と思いますので
ここで簡単にご説明いたします。
共通選抜は、全高校共通の選抜方法で、
学力検査点500点満点、調査書点195点満点で、
縦軸を学力検査点、横軸を調査書点にした相関図を
用いて選抜します。
相関図での学力検査点と調査書点の比重は各高校
バラバラですが、だいたい普通科は7:3か6:4で
職業科は6:4か5:5となっています。
特色選抜は、各高校独自の選抜方法で、学力検査点と
調査書点を全て点数化して点数の合計をもとに
選抜します。作文や実技を課す場合はそれも点数化
して加算します。
特色選抜の点数配分は各高校全くバラバラですが、
仙台工業など一部を除いては、学力検査点の方が
調査書点よりも重視される傾向にあります。
そしてほとんどの高校では、まず定員の70~90%を
共通選抜で選び、残りを特色選抜で選ぶ形となります。
ただ中には仙台東や名取北のように、特色で選んでから
共通選抜をかける高校もあります。
因みに自分が共通選抜合格か特色選抜合格かは
受験後も教えてもらえません。
さて、受験に際してこのような情報はもちろん
知っているに越したことはありませんよね。
ナビでは受験に対しての疑問も無料体験にて
いつでもお答えいたします。
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