白石校のブログ
2022/06/21
白石市、蔵王町周辺にお住まいの中学3年生たち、こんにちは。
現在完了には継続、経験、完了・結果の3つの用法があります。
①継続 (ずっと)~している
②経験 (今までに)~したことがある
②完了・結果 ~したところだ、~してしまった
と訳すわけですが have+過去分詞の後に、
継続用法ではfor やsince のように期間や起点を表す前置詞を用います。
同様に経験用法ではbefore ,once ,many times ,
完了・結果用法ではalready ,just ,yet といった語をよく使います。
学校のテストで出るものはこの8個しかないので、暗記してしまいましょう!
現在完了は have+動詞の過去分詞の形で表しますが、
ここで使うhaveは助動詞です。
だから次に動詞が来ます。
haveには助動詞の他に動詞の場合もあります。
「持っている」「(特徴や性質が)ある」という意味です。
助動詞のhaveなのか動詞のhaveなのかわからないと困っている生徒をちらほら見ます。
(例) 私は2日間ずっと熱があります。⇒ 英文にする という問題
(正解) I have had a fever for two days.
have は助動詞、hadは動詞haveの過去分詞です。
『熱がある』= have a fever という言い方を覚えていれば難しくないですが、
単語や熟語を覚えていないとわからない~と混乱します。
このように、have had と並ぶ文があります。
また訳すときに注意なのが
「I have been to~」で「私は~に行ったことがある」
「I have gone to~」で「私は~に行ってしまった」の2つ。
行って帰って来ている経験の文は「I have been to~」
行ってまだ帰って来ていない文は「I have gone to~」です。
細かい違いなので、問題に出されやすいですよ~