八木山校のブログ
2023/04/15
八木山地区の皆さま、こんにちは!
「自分でできた!に導く塾」ナビ個別指導学院 八木山校です。
宮城県内の公立高校入試においては、「当日点(入試の点数)」と「内申点」がポイントになってきます。
当日点については言うまでもなく、入試問題に慣れる事や、素早く問題を解く事、当日までに苦手を克服する事が大切です。
どうしても受験に向けて頑張るとなると、この当日点に目が行きがちですが、この「内申点」も見落としてはいけません。
そもそも内申点とは、いわゆる通知表で渡される「学年の評定」です。
中1~中3までの内申点の中で、国数英理社の5教科は各学年評定を足して算出。音楽・美術・保健体育・技術家庭の副教科についてはナント2倍にした数値で見られます。
そしてこの評定が195点満点中で何点取れているのか?が合否に関わってくるのです。
その結果、受験当日にこれまで受けてきた模試や過去問以上の自己最高点が取れた場合でも、内申点が響いて残念ながら不合格になる方もいらっしゃいます。
つまり、「中3になってから頑張ろう!」では遅く、中1・中2で如何に頑張ってきたか?が大きく影響してくるわけです。
では中1・中2の学習内容を(分かりやすく数学で)考えてみると...
分数や小数のかけ算・わり算の知識はもちろん使いますし、比例・反比例を応用した一次関数は入試の定番単元です。
図形の面積・体積を応用した証明問題も出題されてきます。
...と考えると、実は、これらは小5・小6の内容の応用問題です。
つまり!小5・小6あたりの知識がないと、中1・中2の指導内容を理解するのは難しくなってきます。
小学生のお子さんをお持ちの方は、まだまだこれからだと思うかもしれません。
もちろん受験までお時間はあるかと思いますが、その間の過ごし方が受験に大きく影響するのは言うまでもありません。
勉強は筋トレや健康維持と一緒で、1日・2日頑張った所で力になりません。
成績を上げていく生徒を見る中で、「継続していく事が何より大切だ」と日々痛感しております。
中学生の皆さんは、少しでも内申点が上がるよう 定期テストや提出物を忘れない事を意識するのはもちろんですが
小学生の皆さんは「もっと早くやっておけばよかった...」と後悔をしないよう、少しでも早く勉強習慣をつけていきましょう!