八木山校のブログ
2023/09/06
八木山校区にお住いの皆さま、こんにちは!
「自分でできた!に導く塾」ナビ個別指導学院 八木山校です。
今回のテーマはズバリ!勉強の繋がりについてです。
今小学生の方は、中学生になってからの内容に関わることですし、今中学生の方は、耳の痛い話になるかもしれません。。。
が、きっとここにいらっしゃる方は勉強に対して頑張りたい!と思う方だと思いますので、ぜひご覧ください。
「勉強が繋がるとはどういうことか?」
結論から言うと「勉強はいつだって今やっている単元が基礎になり、来年以降の勉強で応用される」ということです。
分かりやすいように、6月にあった中1の前期中間テスト(数学)を基にお話させていただきます。
今回はどの中学校も「中1の数学の基本中の基本」が出題されました。
例えば、「正負の数」の中でも「数直線から大小を求める」問題。これは原点を基準に±の概念が分かればあっさり取れます。
また、「ある数字とある数字の大小を、不等号を使って表す」という問題も出題されました。
このあたりになると、前述の大小関係の基礎に加えて「分数と小数が入り混じった時に、どういう基準で比べるか」を発想出来るかで決まります。
例)-0.7と-3/4の時はどっちが大きいですか?
→このままでは比較出来ませんが、分数を小数に直せば比べられますね。この場合は「分子÷分母」という計算が出来ればOKです!
分数の計算が出来ない(=小5あたりの知識が抜けている)と、このあたりはかなり辛かったと思います。
あとは、「加法と減法が混じった計算」のあたりでは 「かけ算・割り算のルールに従い、正しく計算が出来るか」が問われました。
割り算の時は逆数にする。約分のきまりが分かるかどうかで差が付きましたね。
(ただ、このあたりも小5までの知識です。)
ということで、中1の数学は小学校までの基礎知識がかなり求められていますよね。
小学生の頃から頑張っていた方にとっては「既存知識の応用」ですが、忘れてしまっていた方にとっては「小学生の復習」が絶対に必要になります。
(ただ、学校の授業内では復習の時間は設けておりません。つまり、自分で思い出すほかないのです。)
そしてこの中1の知識が、これから先の学習内容の大事な基礎になるわけです。
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