八木山校のブログ
2023/11/28
先日のブログにて、大学共通テストにおいて情報の授業が追加されるとお伝えしました。
今や小・中学生もスマホを持つ時代ですが、面談をしていても
「うちの子はスマホ依存症で...」「制限かけないとずーっと使ってるんですよホント!」とご相談いただくことが非常に多いです。
勉強におけるスマホとの付き合い方についてですが、成績アップには上手な付き合い方があります。
まず前提として、スマホにより「分からないことをすぐに調べて解決出来る」というメリットがあります。
他にもタイマーとして使えたりとメリットはあると思いますが、一方で「止め時が曖昧」という大きなデメリットがあります。
例えば某動画サイトやSNSは、次から次へと情報が続いてきます。
ショート動画やあなたへのオススメが自動再生されたり...そう、スマホからの情報は「途切れないように出来ている」んです。
一度画面を閉じても、何か目新しい情報があるのでは?有益な情報があるかも?と気になってしまいます。
つまり、自分で〇分使ったら終了・と思っても、お子さんは自分でコントロールすることはほぼ不可能でしょう。
勉強を頑張るとか意志とかの問題ではありません。
スマホはそういう風に作られているので、お子さんは悪くありません。
しかし、使い方を考えていかないことには永久に勉強時間が奪われていきます。
例えば上手に使われる方は
・1時間は絶対に見ないように、違う部屋に置いておく(もしくは親御さんに預けてしまう)
・鍵付きのロッカーに入れて、鍵を親御さんに預ける。
・次のテストで300点以下だったら、その次のテストで300点以上取るまで没収。
と、皆さんあれこれ考えながらスマホを持たせているようです。
※私の経験上、没収制度が一番お子さんに響いているように感じます...。
正解はありませんし、ご家庭で様々な考え方があるかと思いますが、自宅で勉強出来ない!という方は、ぜひ付き合い方を見直してみてください。
それでもやっぱりスマホ使っちゃう!難しい!ということであれば、塾で勉強時間を確保してみてください。