八木山校のブログ
2024/02/13
数年前に学習指導要領が改訂となりましたが、それにより勉強の内容が難化してきております。
私(30代)を含め、小・中学生のお子様をお持ちの保護者様は「私達の時も勉強は大変だったよ~...!」とつい思ってしまいますが
正直な所、今のお子様の方が大変になってきているように感じます。
例えば英語については、今の小学生は時制(現在形・過去形)の内容を取り組んでおります。
I play soccer.(私はサッカーをします。)→I played soccer yesterday.(私は昨日、サッカーをしました。)
これは私が小学生の頃は習っていませんでした。
この問題が解けるようになるためには、
①英語の文型・文法の理解(主語→動詞→目的語 の関係を理解しなくてはいけません。)
②ボキャブラリーを増やす(playの意味を理解し、soccerが正しく書けなくてはいけません。)
③時制の理解(過去・現在・未来という概念を把握し、動詞を過去形に直さなくてはいけません。)
すべてが必要になります。
ボキャブラリーについては漢字を覚えるように、とにかく「1語でも分かる言葉を増やす」ことが求められますし、時制については不規則に変化する動詞もあるのでパターンを把握しなくてはいけません。
つまり、覚えなくてはいけない(覚えないと解けない)問題が増えているのです。
※ちなみに私はこの過去形を、中学生の頃に学習しました。その時でさえ、既に勉強の得意/苦手が周囲でくっきり分かれ始めていたのを覚えています。
この指導要領改訂の影響で、今の小学生が学習する英単語の量が圧倒的に増えております。
その結果、中学校進学までに定着が不充分になっていることが問題視されています。
この単語が理解出来ないまま中学生になると、テストでは絶対に点数が取れません。
ナビでの指導では、4月からの次年度指導から英単語帳を活用しながら単語にもさらに力を入れて指導します。
もちろん文法指導もおまかせください!
特に小学生の方は、まずは英語を嫌いにならないのはもちろん、コツコツと英語力を付けていくのが大切です!
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