【仙台市太白区の個別学習塾】復習の必要性について

私はよくテレビのドラマや漫画で例えていますが、勉強は小1から高3まで続く連続ドラマ(シリーズモノ)のようなものです。

どういうことかというと、学校では「前学年までに学習してきた内容を基に」新しい単元を学習していきます。

ドラマや漫画でも、第1話で登場人物や背景を大まかに理解し、ストーリーが進んでいく毎に心境や環境が変化していきますよね。

では「第1話から続けて見ていた人」と「第4話から見始めた人」では、

どちらが内容を理解出来ているでしょうか？どちらが次のストーリーを楽しめるでしょうか？

...答えはもちろん前者ですよね。

内容理解という観点からも似ているのですが、「止まってくれない」という点でも似ています。

毎週のドラマや漫画は各週(あるいは毎月など)決まった定期で更新されていきます。

つまり、途中から見始めた人は、前のストーリーを理解するまでに「見逃した分を見返す」工程がないと理解度は深まりません。

もちろんドラマや漫画は、1週間・1か月とスパンがあるので見返すには余裕がありますが、勉強はどうでしょうか？

平日は学校で毎日新しい単元が進む...部活や学校行事で帰宅したら爆睡...気づけばテスト前！課題が山積み！なんてご経験ありませんか？

学校の勉強は待ってくれません。だからこそ、復習する時間が取れず、どんどんと勉強が苦手になってしまうんです。

これが高校3年生の最終回まで続いていきます。高校受験がゴールではなく通過点ですね。

で、復習するうえで最も頑張りやすい時期は長期休暇です。

理由は簡単で「学校の勉強が止まるから」です。ドラマでいう、ワケあって1週間放送が無くなるような感覚です。

このタイミングで復習しないのは本当にもったいないですよね...。

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