西都城校のブログ
2022/11/16
算数、数学の図形問題は好き嫌いが分かれやすいです。
しかし、小中高といずれも図形問題は出題されます。
せっかくなら苦手意識がないまま高校卒業まで過ごせると
良いですよね。
そこで小学生からやっておくと良い
図形問題への取り組みを紹介します。
・「量感」を身に付ける
大人が気づきにくい部分で「教科書の長さはcm、mmどちらで表す?」という
実生活の中にあるものを単位で表す問題が低学年ではあります。
大人からすると当たり前な問題かもしれませんが子供には
経験が無いため意外と分からない子が多いです。
こういった「量感」は問題を解くときのヒントにもなります。
(例:ありえない答えが出た時に違和感を覚えられる等)
なので実生活の中で勉強というよりもクイズのような感覚で
家の中の色々なものの長さや重さを測ってみると良いです。
・実際に図形を作ってみる
中学年~高学年になると立体的な図形の問題も出てきます
厄介なことに、立体では目に見えていない部分も考えないといけません。
あとは立体を切り開いた展開図を書く問題があったりもします。
この辺りは好き嫌いがよりはっきり分かれやすいです。
そこで頭の中で考え続けるのではなく、
「実際に図形を作ってみる」ことで解りやすくなります。
厚紙や折り紙などで問題になっている立体を作ってみると
頭で考え続けるよりも理解がしやすいです。
それを切り開いて展開図がどうなるか目で確認できると良いです。
手間がかかるので時間がない時はティッシュの箱や
トイレットペーパーの芯を使うと早いです。
図形の問題は勉強外での経験
(絵を描いたり、プラモデルを作ったり)が役立つ単元です。
その分そういったことに興味を持てない人からすると苦手になりがちです。
上の2点に気をつけて小学生の内から苦手意識を
持たないようにしてみて下さい!
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