西都城校のブログ
2023/06/02
小学校では、ほとんどの学校で「漢字の練習」が
宿題として出されています。
そして、定期的に小テストも実施されています。
しかし、毎日練習をしているはずの漢字ですが、
小テストになるとなかなか点が取れないという生徒も
いるのではないかと思います。
これは、漢字を練習する目的が「覚えること」ではなくて
「書くこと」になっているのが原因かと思います。
私自身も経験がありますが、
同じものを繰り返し書くことは、
子どもにとっては苦痛でしかありません。
しかし、宿題だからやらないといけない、
そう考えながら書いていると、
それは練習ではなく、作業になってしまいます。
こうなると中々頭の中には定着しません。
同じことが英単語を覚えたりする際にも言えます。
では、漢字は何に気をつけて練習すると良いかを紹介します。
① 小テストを自分で実施する!
同じものを繰り返し書くことに飽きるのであれば、
書く回数を減らすようにすると良いです。
5~10分覚える時間を作り、その後に自分でテストをする。
間違えたものだけを書き取り練習する。
という流れを間違いが0個になるまで繰り返す方法です。
最初の内は保護者の方が手伝ってあげて下さい。
これに慣れてくれると、他の教科の勉強でも
良い影響があるのでおススメです。
② 大きく、正しい書き順で、丁寧に!
漢字練習は面倒くさいので、雑に書いたり、適当な書き順で
書いている生徒も多くいます。
ただ、そのままで定着してしまうと、
覚えにくいことももちろんですが、
大人になった時に字が汚く困ることになります。
可能な限りですがご家庭でも気にかけてみましょう。
③ 漢字を使った短文を書く!
学年が上がると「同音異義語」と呼ばれる
同じ読み方で意味が違うという言葉がたくさん出てきます。
例えば「はかる」という言葉1つでも、
図る・測る・計る・量ると複数の漢字があります。
意味が違うので文章に応じて正しいものを選ばないといけません。
こういった判断力をつけるためには、
漢字を使った短文を自分で作ると良いです。
もちろんドリルにも短文がついているのですが、
それを書くと写すだけになるので覚えにくいです。
調べながら自力で作ることがベストです。
★
漢字は国語だけでなく社会のテストの際にも必要になってきます。
作業にならないような工夫で定着を図りましょう!!
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