大塚校のブログ
2023/07/27
大塚・生目・生目台・生目南・大淀・国富・本庄にお住いの皆様、こんにちは!
宮崎市内にある個別指導塾、ナビ個別指導学院 大塚校です。
小学校では、ほとんどの学校で「漢字の練習」が宿題として出されています。
そして、定期的に小テストも実施されています。
しかし、毎日練習をしているはずの漢字ですが、小テストになるとなかなか点が取れないという生徒もいるのではないかと思います。
これは、漢字を練習する目的が「覚えること」ではなくて「書くこと」になっているのが原因かと思います。
私自身も経験がありますが、同じものを繰り返し書くことは、
子どもにとっては苦痛でしかありません。
しかし、宿題だからやらないといけない、そう考えながら書いていると、それは練習ではなく、作業になってしまいます。
こうなると中々頭の中には定着しません。
同じことが英単語を覚えたりする際にも言えます。
では、漢字は何に気をつけて練習すると良いかを紹介します。
① 小テストを自分で実施する!
同じものを繰り返し書くことに飽きるのであれば、
書く回数を減らすようにすると良いです。
5~10分覚える時間を作り、その後に自分でテストをする。間違えたものだけを書き取り練習する。
という流れを間違いが0個になるまで繰り返す方法です。
最初の内は、保護者の方が手伝ってあげて下さい。
これに慣れてくれると、他の教科の勉強でも
良い影響があるのでおススメです。
② 大きく、正しい書き順で、丁寧に!
漢字練習は面倒くさいので、雑に書いたり、適当な書き順で
書いている生徒も多くいます。
ただ、そのままで定着してしまうと、覚えにくいことももちろんですが、大人になった時に字が汚く困ることになります。
可能な限りですがご家庭でも気にかけてみましょう。
③ 漢字を使った短文を書く!
学年が上がると「同音異義語」と呼ばれる同じ読み方で意味が違うという言葉がたくさん出てきます。
例えば「はかる」という言葉1つでも、図る・測る・計る・量ると複数の漢字があります。
意味が違うので文章に応じて正しいものを選ばないといけません。
こういった判断力をつけるためには、漢字を使った短文を自分で作ると良いです。
もちろんドリルにも短文がついているのですが、それを書くと写すだけになるので覚えにくいです。
調べながら自力で作ることがベストです。
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