川中島校のブログ
2018/06/30
長野市の皆さんこんにちは! ナビ個別川中島校です
今日は高校生の受験情報についてです。
まず、入試(大学、短大、専門)の区分ですが大きく分けて一般入試と推薦入試、AO入試があります。
これらは2021年から(現高1)一般入試⇒一般選抜、推薦入試⇒学校推薦型選抜、AO入試⇒総合型選抜と名称が変わります。
一般入試は、筆記テストで国公立大学はセンター試験{現高1からは共通テスト(仮)}+大学個別のテストの合計点で合格が決まります。特徴としてセンターはマークシート、個別試験は記述式という点です。
私立大学は主に3教科受験で大学個別のテストがあります。最近は入学定員管理の厳格化がかかり実質倍率は3.2倍から3.5倍に上昇しています。
以前のブログで書いていますが現高1からは共通テストも数学と国語が一部記述式になり、英語は共通テストと認定試験(高校3年生の4月~12月まで受験可能)を併用する予定です。
そして2025年度(現小6)からは国語、数学、理科、地・歴・公民、に記述式を導入し英語は認定試験を活用する方針だそうです。簡単に言うと早く受験の準備が必要になってくるといった感じです。
この学力重視の流れは推薦入試やAO入試にも適用され、知識・技能・思考力・表現力・判断力を評価できる方法を実施、または推薦書に学力の3要素①知識・技能 ②思考力・判断力・表現力 ③主体性・多様性・協働性の記入がされるようです。
推薦入試は、指定校推薦(予め何人か枠がある推薦、校内での競争)と公募制推薦(学校から推薦状を書いてもらい出願、全国の推薦希望者との競争)にわかれます。
AO入試は原則として高校の学校長の推薦は必要なし。出願条件を満たしていれば、誰でも自由に応募できます。5~8月にエントリーがスタート。より早い段階からの準備・対策が必要で体験授業やグループディスカッションなど、大学独自の選抜方法で行います。
このように色々と特色があるので早い段階で進路を決め具体的に(資料請求する、学校を見に行く、模試を受けて現状の実力を知る等)動いていくことが大切です。