川中島校のブログ

成績アップに向けて③

2018/09/01

長野市の皆さんこんにちはナビ個別川中島校です。
今日は高校生の勉強についてです。
大学入試が今大きな変革期にあることは多くの方が知るところではありますが具体的にどう変わっていくのかというのを今日は少し書いていきたいと思います。
親世代(1989〜1992年)
18歳人口が約205万人ほどで大学も1992年度は国公立139校、私立384校でした。

子世代(2017〜2020年)
18歳人口が約120万人ほどで大学も2017年度は国公立176校、私立604校です。
このデータだけ見れば大学に入るということだけを考えれば入りやすくなっているといえます。
2020年度から大学入試の仕組みが変わりますが実は対象は大学入試だけではありません。高校教育、大学教育、大学入試選抜、この3つを一体のものとして変えていこうと言うのが狙いです。
それはグローバル化が進む世の中で日本が国際社会で生き残るために、『知識技能』
『思考力、判断力、表現力』『主体性を持って多様な人々と協動して学ぶ態度』の学力の三要素を及び生徒の人物を多面的に評価し激しい変化を生き抜く人材を育てようとしているからに他なりません。
また市立では入学定員の厳格化が毎年進み合格者数が大幅に削減されています。
最近の例を上げると早稲田大学では合格者数が− 19.2%減、専修大では、− 21.3%減、1番増減率が高いのは明治学院大で− 29.4%となっています。
2015年には定員の1.2倍まで入学させても国からの助成金がもらえましたが2018年では1.1倍までに減らしました。2019年はもっと厳しく1.0倍となりますこれを超えると助成金を満額でもらえなくなります。助成金は平均で大学の収入の約9%を占めていますから助成金をもらえない事は形的に大きな痛手となります。こういった背景もあり大学の数はあるものの競争は厳しくなっているのが現状です。
だからこそ生活のリズムを整え学習時間を質量ともに自己管理して作っていけるかが大きなポイントとなります。
毎回夏休み明けのテストで良い成績を取る生徒さんはここがきちんとできています。
特に高校生は昔と違いスマートフォンを持っていますから余計に自己管理能力が問われる時代だといえます。
ナビ個別では自習室を火曜から土曜の午後3時半から9時20分まで無料開放しておりますのでぜひご活用ください。

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