5級:中学校1年生レベル
出題内容は、現在形の肯定文、否定文、疑問文。命令形。現在進行形などがあげられます。文法の基本SVO(主語+動詞+目的語)の肯定、否定、疑問の形をしっかりここで理解しましょう。
4級:中学校2年生レベル
出題内容は、過去形、未来形(will、be going to)の肯定文、否定文、疑問文。命令形。canやhave toなどの助動詞。比較級があげられます。4級から長文問題も出題されます。5級の肝だった基本SVOをベースに過去、未来、助動詞が加わります。
3級 中学校卒業レベル
出題内容は、現在完了形の一連の文法、受身形、使役系、so that, too to構文など。熟語をどれだけ覚えられるかもカギになります。
また、3級からは面接が必須になるのも大きな特徴です。英語で面接をすると思うと緊張するかもしれませんが、聞かれる内容も中学卒業レベルが身についていれば返せる内容ですので、落ち着いて回答すればOKです。
センター試験と問題傾向が似ている
準2級・2級
準2級:高校の標準英語レベル
新しい内容の文法はほとんどないですが、今まで習った文法を基にした応用が出ます。ここでも熟語をどれだけ覚えられるかがカギとなります。長文問題では、わざと準2級以上のレベルの単語をキーワードに含み、他の文で内容を把握すれば理解できるというようにトリッキーな長文問題も出てきます。
2級:高校卒業レベル
読解力、語彙力の順で合格のカギとなります。選択肢にある単語の意味や空欄箇所と前後に合う熟語をわかっても文章全体を理解して答えを選ばないと間違うように作られている問題が頻出されます。
準1級・1級
準1級:英語環境にいても日常では不具合はほぼ生じないレベル
一般常識、義務教育の中で学ぶ一般知識をベースの問題になっているので、英語がわかっても一般知識がないと解けない問題が出題されます。日常生活の中で適切な応対を選ぶ問題では、英語のやりとりとしては合っているが、適切な回答ではないからはずれというトリッキーな内容も出題されます。
1級:ネイティブレベル
語彙力が重要なカギとなります。日常で使わない英字新聞にでてくるような単語が多く出てくるので、選択肢に出てくる単語の難易度はとても高いです。長文はTOEIC900点以上を目指す参考書のレベルと同一くらいになります。