松本北校のブログ

どうすれば勉強するのか?

2021/02/09

何故、勉強しなさいと言ってもやらないのか?

小さい頃は素直だったのに...
今は反抗期で親の言うことを聞かない...
よく聞かれる言葉です。

子供は成長するにつれ、いろいろな情報がインプットされ、その情報の中から自分のやりたいことを選んでいくようになります。

当然、親と比べて情報や経験の量は少ないのでどうしても目先の楽しいこと(ゲームやスマホ、YouTubeなど)中心になりがちです。
そして、その姿を見て親御さんも感情的になりがちです。

感情的になってしまうケースとして
こんな例が多いように思えます。

①ここを直して欲しいという要望が多くて直らず焦っている。

②直して欲しいところは絞れているが、なかなか直らない。

③具体的にどこをどう良くなって欲しいのかハッキリしていないので、ちゃんとやりなさい、勉強しなさいなど指示が抽象的で基準が曖昧。

こういったケースの中で親と子の期待値の差が埋まらない限り、お互いがお互いのせいにして感情的になってしまいがちです。

ではどうしたら良いのでしょうか?
それは、お互いが相手にどうなって欲しいのか?と言う目標を具体化していくことです。
例えば、テストで5教科300点でいいと思っている子供と350点をとってほしいと思う親。
お互いの目標のすり合わせができていなければ、平行線のまま良い結果は得られません。 
ここまでは出来るようになって欲しい。
ここまでなら頑張って達成できそう。
この具体的なすり合わせが大切だと思います。
仕事の人間関係と同じですね(^_^)

と言うことで考えると、そういった会話ができる関係性を普段から作っていくことが大切と言うことになります。
後は、失敗して実感できることも多いので、『部屋をきれいにしてほしい』、『毎日1時間勉強してほしい』、『朝早く起きて欲しい』などなど、いちどにたくさんの要求をするのではなく一つ一つ目標を決めて達成するまでは変えないと言う事も大事なのではないでしょうか?

これを親御さんだけでやるのはご負担が大きいと思うので、勉強については塾と達成目標のすり合わせをし、低学年の頃から一つ一つ目標をクリアしていくと言うのが楽なのではと思います。

ナビでは最大4回体験が出来ます。
合うかどうかは、ためして見ないと分かりませんので学年がわりのこの機会にいかがでしょうか?

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