松本北校のブログ

勉強のやり方

2021/03/13

皆さんこんにちは!

ナビ個別松本北校です。

突然ですが、せっかく勉強したのにテストで答えられなかった!っていう経験ないでしょうか?

今日は、その謎を解いていきたいと思います。

まず、そもそもですが脳は覚えることよりも忘れることが得意な性質を持っています。

なぜか?

それは、人間の脳もパソコンやスマホ、ゲーム機のSDカードなどと同じで記録できる容量というものがあるからです。

当たり前ですいません・・・脳も無制限に記録しておくことなんて出来ないですよね。

だから、新しい情報が入るたびに本当に必要なことしか残していきません。

そして、不要な情報は削除されます。

では、本当に必要なこととは何か?

これは命にかかわることだったり、めちゃめちゃ感情を揺さぶられたことだったり、これを覚えておかないととってもマズイ!!!となるものを優先的に残していきます。

そう考えるとテスト勉強の情報って将来に必要なものですが、今この瞬間に必ず記憶しておかないと命にかかわる情報か?と言われると残念ながらそうではないのです。

だから、これは記憶しておかないとマズイ情報だ!と脳に認識させる工夫が必要になってきます。

その為のアイディアをいくつかご紹介します。

① 繰り返し同じところを復習する。

  繰り返しやることによって脳はこれはとても大事な情報だと思い忘れない場所にそのデータをしまっ

  ておいてくれます。一ヶ月の間に5回、二か月目に2回、全部で7回というのが脳の仕組みにあっている

  そうです。と東京大学教授の脳科学者の先生の著書になりました(笑)

  これは、実際指導をしていてもそう感じます。

 良い姿勢、良い表情で勉強しよう。←これは科学的なデータがあるそうです。

③ 静かすぎる場所は、脳は苦手。(なので図書館や塾の自習室などが最適です。)

④ インプットとアウトプットはワンセット!

  書いたり聞いたりだけでは、記憶に定着しません。覚える作業(インプット)をした後は、確認をす

  る(アウトプット)をしましょう!

  例えば、覚えたところの小テストをしたり(書かなくても手で隠して答えるだけでもOK)

  友達に教えたり、お家の人に説明したり・・・どれだけ覚えたことがアウトプット出来るかが一番大

  切です。

  今回の話はいかがでしたでしょうか?

  少しでもお役に立てれば幸いです。

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