松本北校のブログ

学校の成績評価について

2021/05/07

ブログを見ていただいてありがとうございます。

ナビ松本北校です!

今日は学校の成績の評価方法について書いていきたいと思います。

まず、一つの軸として知っておいていただきたいのは、大学入試も高校入試も『学力の3要素』
①知識・技能 ②思考力・判断力・表現力 ③主体性をもって多様な人々と学ぶ態度
これを軸に問題作成や面接、小論文が行われるということです。
その為、中学の定期テストでもこれに沿った問題が作られますし、通知表の評価も今年の4月からは4項目「関心」「思考」「表現」「知識」の4つの観点だったものが、上記の学力の3要素に沿った3つに変更になりました。
①知識・技能 ⇒基本的学力
②思考力・判断力・表現力 ⇒応用問題(記述式など)についての学力+授業態度
③主体性をもって多様な人々と学ぶ態度 ⇒ 提出物+授業態度
ざっくり表現するとこんな形です。
大学入試も学校推薦型選抜(旧指定公推薦や公募推薦)⇒高校での成績・実績が問われる入試や総合型選抜(旧AO入試)⇒高校での実績+未来の可能性が問われる入試というものに変わりました。
総合型選抜とは具体的に言うと志望学部・志望学科のテーマ方向性に対して、生徒の入学への意欲や目的、自分の将来性や可能性をいかにアピールできるかということがポイントになります。
簡単に言うと就職試験みたいなものですね。
難関大や国公立でも後期を無くしてこちらの枠を増やしたりする大学も増えてきているそうです。
なんにせよ、今から動くということがより大切になってきます。

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