松本南校のブログ
2020/02/12
先日、長野県高校入試前期試験の倍率が発表されました。
例年と変わらず前期試験は殆どの高校が1倍を超えていましたね
今日は倍率の見方についてご説明します。
1.前期試験の募集人数
まずは前期試験で各高校が募集できる人数からご説明します。
長野県教育委員会からの発表に記載がありますので気になる方はそちらをご確認ください。
【普通科】【農業科】【工業科】【商業科】【家庭科】【総合学科】
募集定員の 50%以内とする。
【理数科】【自然科学探究科】【学究科】【スポーツ科学科】【音楽科】
【国際教養科】【人文科学探究科】【国際観光科】【自然探究科】【国際探究科】
募集定員の 90%以内と する。
まずは自分の目指している高校、学科が前期試験があるか確認しましょう
2.倍率の見方
塩尻志学館を例にとってみてみましょう
前期後期合わせて200名の生徒を募集します。
内100名を、今年度前期試験では募集しています。
先日発表された倍率では
募集人数100名
応募人数187名
志願倍率1.87
となっております。
この倍率をみて、「じゃあ87人が落ちるのか」というわけではありません。
先述した通り、普通科は前期試験で50%まで取ることができます。
数字以外には
実際に、他の学校では募集人数以上を合格した例もあります。
高校側が「募集人数いっぱいになってしまったけど、この子は合格させたい!」
と思えば、応募人数を超えて合格するということですね
高校合格までは何が起きるのかわかりません。
残りの期間で自分にできる事を最大限に取り組んでいきましょう