松本南校のブログ

2021年度 高校入試

2021/03/11

南松本駅 近隣 個別指導 学習塾

ナビ個別指導学院 松本南校です。

みなさん。こんにちは。

今年の高校入試の分析をします。

今年は新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う休業処置の影響を考慮して

中3の一部内容の削減があった年です。

<国語>

漢字の読みはニュースや新聞、雑誌など日頃目にしてきた用語の問題でした。

また、環境問題などの食品ロスなどをテーマがあったり、言語を手掛かりに

論理的に物事を考えたり、問題文の意図が読み取れる練習をしてきていたら

力を発揮できた感じです。

①論説文の配点は34点

②意見文16点

③古典16点

④漢字6点

⑤小説28点

<数学>

大問4形式は毎年恒例。

ただし、初の問題も登場。

いつもは数式を出して正答を答えるが、今回は既に数式があり、

その数式が何を表しているのか?と記述になった。

また、読解問題になれていないと時間配分が難しかったです。

①大問1 36点

②大問2 中問集合19点

③大問3 1次関数23点

④大問4 平面図形22点

<社会>

・公民の記述量が減り、地理で記述問題が多くなりました。

ナビの講習会やテスト対策、日帰り合宿で実践した地理の九州地方や

アジア関連の問題がでました。

総合テストでも入試「記述」で差が出そうです。

昨年は地歴公民いずれも混合問題でしたが、今年は

公民での出題に変更。

①地理(36点)

②歴史(37点)

③公民(27点)

<理科>

身近なところから出題されたり、ニュースの中の気象、地層(小学校で堆積する実験)

など各項目ごと理解が出来ていれば比較的解きやすかった問題です。

①生物分野(25点)

②化学分野(25点)

③地学分野(25点)

④物理分野(25点)

<英語>

昨年と同じで、記号問題の割合が多い印象。約70%

記述は約30%。

Ⅱは長野県ではあまり見られなかった読解問題。

しかし、他県では多く見られるので、今後の過去問対策には他県の

問題にも取り組むといいかもです。

問4では例年「人(伝記)やモノ」などを説明する文章が出題されていましたが

こちらも他県で多く見られる形式になった。

またリスニングは1回読みと2回読みに変更。

※大学入試共通テストでは1回読みやイラストを用いた問題は

似ていた。

①リスニング(20点)

②会話文、読解問題(30点)

③説明文、会話文(26点)

④スピーチ文(24点)

来年は教科書改訂により、普段から身近な出来事と学習目的

を考えて以下に実践できるのかが問われます。

論理的思考や問題解決力を養うためにも普段から沢山の事に興味

を持つことが大事だと痛感しております。

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