松本南校のブログ
2023/05/16
平田駅・南松本駅. 双葉町 近隣にお住まいの皆様。
個別指導塾 オンライン授業・自習室完備
ナビ個別指導学院 松本南校で.ございます。
常念に
雪 残るや
春霞 雅)
こちらに来させて頂き 早や 1か月半
信州の 空気 と 北アルプスの絶景は
まさに プライスレス・・・・・。
心 和ませて頂いてます。
教室長の 木村 で ございます。
さて この度 自習室に
【自習記録の木】 というのを 創らせて頂きました。
まだ 始めたばかりなので 誰も これからですが
少し イメージを 披瀝致します。
心に浮かぶ よしなしごとを・・・・
( あっ これは 私のブログ シリーズで
小説風に ワンシーンを切り取った
拙作でございます。)
「ねぇねェ M香・・・
なんか 今度 教室長が 自習記録の木っていうのを
作ったらしいの。 自習に来ると 1時間ごとに
木の枝 に 葉っぱ が書けるんだって
そして 10枚になると 自分の好きな 果実 が
つけられるらしいよ、ちょっと 行ってみようよ」
Y希 が M香の袖を 引っ張りながら 誘った。
「えーっ めんどくさい」
「何言ってるの もうすぐ テストでしょ」
早く早く 私と一緒に 行こ 行こ!!」
こんな きっかけで
二人は 自習室 へ 通い始めた。
初めて行ったとき その木には
すでに 先輩たちが 実 をならせていた。
「・・・ねぇ M香 見て 先輩たちは もう 実 つけてる
こうやって見てみると 実がつけたくなるわ~
ちょっと 頑張ってみたい 」
Y希が 帰り際に言うと 間髪入れず
「私は 無理無理 絶対無理 今日も もう疲れた・・・」
と M香。
こんな調子で いつも 無理やり 連れてこられている
M香だった。
が 何回か 通ううち
心地よい疲労感と
1枚1枚 葉が 書ける 達成感・・・。
まんざらでもない 心にも 気づけていた。
そんな ある日
Y希がマジックをとり 葉を書いていると
「Y希・・・ 今日で何枚になった?」
いつも 嫌々 葉を書き 早々に帰る
M香 が 聞いた。
「 え? 6枚 だけど・・・」
続けて
「今までのペースだと 後 2回くらいかな・・・
実が 書けるのは・・」
すると
突然 力強く M香 が
「ねぇ Y希 明日 ちょっと 早めに行って
一気に 実を つけちゃおうよ
私 明日で 完成させたい!! 」
「もちろん いいわよ」
Y希 は 最高の笑顔で 答えると
M香 の 変貌ぶり に 驚きながら
こみ上げる 嬉しさ を味わっていた。