読解力の上げ方～小さい頃からの積み重ねが大事～

諏訪市・茅野市の市境にある個別塾

ナビ個別指導学院諏訪茅野校です。

　

今日は「読解力」の話です。

以前見ていた生徒で、親御さんが本屋さんの生徒がいました。

生徒も親御さんと同じく本を読むのが好きで

国語の点数も非常に高かった印象があります。

　

でもただ「本を読む」だけで読解力があがるのなら

国語の授業は「本を読む」だけの授業でいいですよね

大事なのは「本を読んで、どう感じるか」を考える事

そこが読解力に繋がります。

　

「本を読んで」どんな登場人物だろうと想像したり

「本を読んで」どんな描写だろうと情景を想像したり

「本を読んで」私なら、こういう物語にすると想像したり

「本を読んで」続きが気になって夜に寝れなくなったり

「本を読んで」あとがきを読んで作者の意図を考えたり

　

ただ読むだけでなく、読んでどうするかが大事です。

【問題】〇〇をしたのは誰でしょう

という問題も登場人物を想像していれば簡単ですね。

【問題】その時の作者の気持ちを答えなさい

という問題も作者の意図がわかれば簡単です。

　

実際、全国大学生活協同組合連合会の調べによると

1日の読書時間が0分の割合が

・文系が48.6％

・理系が54.5％

だったそうです。

国語が得意な人ほど、本を読む時間が多いですね。

• ツイート