諏訪茅野校のブログ
2019/09/24
諏訪市・茅野市の市境にある個別塾
ナビ個別指導学院諏訪茅野校です。
本日は高校受験の内申点について
1.内申点
中学1年生から学期毎についている通知表の総合点数が内申点です。
実際のものが長野県教育委員会のHPに掲示されています。
気になる方は是非、確認してみてください。
ご存知の方も多いと思いますが、長野県の高校入試では
「中学3年次の4~12月の内申点が評価ポイント」になります。
例えば1期で45点満点中30点、2期で45点満点中32点と取った場合
評価は平均の31点で評価される形になります。
※高校によって評価の出し方は多少違いがあります
そこに
・3年間での出欠席日数(健康状態含む)
・1~2年次の内申点
・部活動の実績
・検定3級以上の取得状況
・その他
といった内容が総合的に評価されて合否が決まります。
2.1~2年次は何をすればいいの
上記の内容をみて
「じゃあ3年になってから頑張ればいいじゃん」
と思った方は非常に危険です。
ただ少なからず生徒の中に、そう思っている人も多少います。
思っていなくても、部活や宿題などできない理由が沢山あるため
知らず知らず、そういった行動を起こしている人もいます。
大人に当てはめて考えてみましょう
現在仕事をしていない人が
「来年になったら仕事探して、自立します」
現在仕事をさぼっている人が
「来年から本気で仕事に取り組みます」
普段、家事など手伝ってくれない旦那さんが
「来年から家事を手伝います」
勿論、本当に動く人もいると思いますが
大抵の人が今までの環境を変えて新しい環境に飛び込むことは少ないです。
それは生徒だって同じです。
3.具体的に何をすればいいのか
まずは一歩踏み出すために、通知表を確認しましょう!
通知表は普段の学校での様子や理解度を表したものです。
今、どういう状況なのか確認することが、まず第一です。
一行目の「意欲・関心・態度」ここの評価ポイントは
・宿題を必ず出せているのか
・授業中、真面目に聞けているのか
つまり
ここを見れば生徒が
「今から通知表をあげていかないといけない」と思っているか
「3年次から頑張れやいいや」と思っているかが分かりますね