諏訪茅野校のブログ
2020/10/27
諏訪市・茅野市の市境にある個別塾
ナビ個別指導学院諏訪茅野校です。
テスト1カ月前を切り、各学校では「学習計画表」を作成したと思います。
本日は学習計画表について
1.学習計画は子供と一緒に立てよう
生徒によって違いはありますが、学習計画は思ったよりアバウトに立てる生徒が多めです。
アバウトに立てる事で「学習計画のズレ」を想定内と勘違いしてしまう恐れがあります。
例えば、「〇日までに理科の〇〇単元をやる」という計画を立てた場合
〇〇単元を、どこまで、どれくらいの理解度までやるのか、アバウトになります。
極端に言うと、1問解こうが、100問解こうが、その単元を"やった"ことになります。
そういった学習計画のズレが、最終的にテスト勉強をやれない理由となります。
子どもからすれば「やったところが出なかった」という現象になりますね
計画通りに進む進まないの話以前に、計画がうまく立てれていない生徒も多いです。
まずはそこの修正が必要で、その為に親御さんと一緒に立てる必要があります。
2.計画通り進んでいるかの確認
計画がうまく立てられたら、次は予定通り進んでいるか確認する必要があります。
ただ、もし計画通り進んでいなくても決して怒らないように気を付けましょう
また計画通りに進んでいたら、必ず褒めることも必要になります。
計画通り進んでいるかの確認は、そんなに難しくありません。
口頭で問題を出してあげるくらいで十分です。
前回、私がやったのは口頭で「水素の元素記号は?」「水の化学式は?」といった程度です。
まだ勉強途中の生徒からすれば、いきなり難しい問題を出されても「解けるわけがない」という心理になります。
それに加え、難しい問題を出せば失敗体験になり、苦手意識に繋がります。
かといって今その子が「解けそうで解けなそうな解ける問題」を見つけるのは難しいです。
ならいっそ気軽に、それこそゲーム感覚で成功体験を積ませる方が余程効率的だと思います。
以上、参考にしてみて下さい。