諏訪茅野校のブログ
2021/10/05
諏訪市・茅野市の市境にある個別塾
ナビ個別指導学院諏訪茅野校です。
「うちの子、読解力がないんです・・・」
そういったご意見を、色々な親御さんからいただきます。
新聞を読んだり、読書をしたり、日記を書いたりと読解力をあげる勉強は様々
今回は、読解力をあげる練習をする前に大切な考え方について説明します。
【「なぜ」を考えて勉強することが大事】
「なぜ」というのは、考える力になります。
・勉強をする上で「なに」を勉強するのか
・勉強をする上で「なぜ」そうなるのか
・勉強をする上で「どのように」やるのか
といった「What」「Why」「How」が大事になります。
前述で述べた、読書や日記といった部分は「How」の部分にあたります。
自分のお子さんに合わせて考えた時に、お子さんが本当に分かっていない所は「How」でしょうか
ちなみに暗記が得意な子供は「なに」を勉強するのか分かっている子が多いそうです。
【具体的にどうやって「なぜ」を教えていけばいいの】
実は「なぜ」を教えるのに、特別な知識なんて必要ない事が多いです。
何故なら、子供の「なぜ」に対して明確な答えを返すことが必須ではないからです。
あくまで「考える力」を伸ばすことが目的になるので、正しい方向へ導いてあげるだけでOKです。
「なぜ、勉強しなきゃいけないの」と聞かれれば「勉強しなかったら、どうなると思う」といった感じです。
【できれば思春期に入る前に考える力をつけよう】
思春期に入ると捻くれた解答をするようになるので、正しい方向に導くのが大変になります。
前述の「勉強しなかったら、どうなると思う」といった質問をすると
「どうもならない」「知らない」といった返答が返ってくる可能性が高いです。
その為、思春期に入る前に「なぜ」を考える癖をつけるようにしてあげましょう
以上、参考にしてみて下さい。