諏訪茅野校のブログ
2021/11/07
諏訪市・茅野市の市境にある個別塾
ナビ個別指導学院諏訪茅野校です。
「子供が全然、勉強をしなくって・・・」
そういったご相談を受ける事が、よくあります。
特に思春期を迎える10歳~15歳ぐらいのお子様がいる方に多くいます。
①子供の能力を正しく理解する
大人の世界でもよくあるのですが、高すぎる目標をやる気を無くすと言われています。
まずは自分のお子さんの現在地をしっかり確認してあげて下さい。
それから"達成可能な目標"を立てる事が大事です。
また目標を立てる時の注意ポイントは、目標は必ず子供に決めさせることです。
例えば、子供に1時間勉強して欲しいけど、子供が30分といったら、それで妥協してあげましょう
目標を誘導してしまうと、その時点でやらされている感が出てしまいます。
②期待しすぎない事が大事
特に小学高学年の方に多いのが、期待がとても高いことです。
「最低、〇〇高校に行って欲しい」「テストで80点以上とって欲しい」
期待をし過ぎると、達成できないときに失望に繋がってしまいます。
達成できない失望で親御さんもイライラ、子供も達成できずヤル気ダウンしてしまいます。
まずはしっかり勉強や進路に関する情報を取り入れてみましょう。
必要な勉強量や勉強方法、点数など正しい情報を取り入れて正しい目標立てが大事です。
③正論だけで叱るのはNG
この時期、最も気を付けるポイントが「思春期」ということです。
この思春期に正論をぶつけた場合、どうなるかは言わずもわかります。
特に気を付けるポイントは「あなたのため」という言葉です。
もうこの言葉が出た時点で、きっとお子様は思春期をかなり拗らせていると思います。
まずこの「あなたのため」という言葉を使う状況に陥らないよう注意しましょう
以上、参考にしてみて下さい。