諏訪茅野校のブログ
2021/11/09
諏訪市・茅野市の市境にある個別塾
ナビ個別指導学院諏訪茅野校です。
後期中間テスト、2学期期末テストのシーズンになりました。
部活もお休みになり、テスト勉強に集中し始める時期だと思います。
本日は、そんなテスト勉強に対しての親の声のかけ方についてご説明します。
①勉強に取り組ませるために
この時期の中学生は思春期を迎えているため、強制されることを嫌います。
特に命令口調で「勉強しなさい」といった言葉や
飽きれた口調で「やらなくていいの?」といった言葉です。
普段から勉強の習慣がついていない子供には具体的な勉強方法を考えさせる必要があります。
「テストって、いつ」「どんな勉強をするの」「どれくらいやるの」「どこでやるの」
子どもに勉強方法を考えさせ、自発的に取り組ませるよう誘導が必要です。
②やったら褒める
30分でも1時間でも、やったら褒めてあげる事が大事です。
子どもは特に結果より、過程を褒めてあげる必要があります。
過程を褒めてあげることで、子供の心理では
「勉強をすると褒めてもらえる」となります。
もし結果だけを褒めていた場合
「結果が出なければ褒められない」となり
勉強に対する意欲が減ってしまうかもしれません。
③次につなげる言葉
今回テスト勉強をして、結果が出る人もいれば、出ない人もいると思います。
どちらにも共通して言えることは、次は「今回の勉強量」にプラスした勉強量をやらせたいということです。
今回の勉強量が1日1時間だとしたら、次回は1時間半~2時間程度やらせたいですよね。
つまり今回の1時間の勉強に意味があったことを子供に教えてあげないといけません。
その為、結果をみて一概に否定をしてしまうと勉強に対する意欲が下がるかもしれません。
何度もテスト勉強を々、自分に必要な勉強量や勉強方法を見つけていきましょう。
以上、参考にしてみて下さい。