諏訪茅野校のブログ
2023/01/21
諏訪市・茅野市の市境にある個別塾
ナビ個別指導学院諏訪茅野校です。
1月も終わりに近づき、後数か月で新学年になります。
特に現小学6年生をお持ちのご家庭は、いよいよ中学生ですね。
この時期にやっておいたほうがいい勉強について今日はお伝えします。
・現学年の総復習
中学1年生の最初には正負の計算や文字式といった単元があります。
英語ではアルファベットから、簡単な英単語の勉強になります。
実はその内容って小学6年生で一度やっている内容になります。
学習指導要領の改訂により、今まで中学校でやっていた内容が小学6年生に下りてきています。
もし中学心配だけど何したらいいか分からないなぁ、とお悩みの方は、まず6年生の復習をしてみるのが良いです。
・学習環境を整える。
中学生に上がるとご家庭によっては、自分の部屋で勉強をする。といった形を取ることがあります。
親御さんで経験ある方もいると思いますが、自分の部屋でちゃんと勉強できる子は多くありません。
携帯や漫画などは勿論、誘惑が多いのに監視がない状態で、勉強にモクモクと取り組むのは難しいです。
今一度、中学に上がる段階で勉強の環境を整えておきましょう。
・英語の好き嫌いの二極化
『ふたこぶ分布』という言葉はご存知でしょうか。
通常他の教科だと得点分布が山型になるのに対して、英語はふたこぶ型になります。
特に中学に上がった段階で英語の得意不得意は既に分かれます。
人によっては入学前に英検3級(中学卒業レベル)を取得している人もチラホラと。
その結果、英語が得意な子は70~90点。苦手な子は10~30点に集中し、ふたこぶ型の分布になります。
小学校で習う英単語が現在700~800字程度と言われています。
小学校6年間で習う漢字が1000字と言われているので、4年間で習う英単語と漢字はほぼ同数です。
でも宿題は漢字だけ。英語は自主勉強のみとなっています。
中学校に上がる前に最低限の単語を覚えておかないと、英語が苦手な子になってしまうかもしれません。
以上、参考にしてみて下さい。