諏訪茅野校のブログ
2024/07/09
諏訪市・茅野市の市境にある個別塾
ナビ個別指導学院諏訪茅野校です。
各中学校では、定期テストが終了してテスト返却がされたと思います。
テストが良かった人も、悪かった人も、次につなげられるよう見直しをしていきましょう。
以前、テストの見直しのやり方についてご説明しましたが
本日は、テストを見て親御さんがどうアドバイスをするべきかについてご説明します。
①テストの点数が悪くって......
塾への問合せで、やはり多いのは「テストの点数が悪い」というお問合せです。
ナビでは最初にガイダンスという形で、勉強の方法や高校の情報をお伝えするのですが
どうしてもその時、子供の点数が悪く、お子様を否定や非難する方は多くいらっしゃいます。
悪い所を受け止められるお子様はいいのですが、思春期ということもあり中々難しい子もいます。
まず今回、返却されたテストを見て「良い所」を探してあげて下さい。
「社会は良かった」「暗記は出来ていた」「テスト勉強に取り組んでいた」
そういったプラスを見つけてあげた上で
「じゃあ次は、どうすれば点数に繋がるのか」
を、一緒に話してあげることが大事です。
②解決策の簡単な見つけ方
年間に何人ものテストを見る塾の先生と違って、普段あまり目にする機会がない人は難しいです。
平均点などもあるので一概に言えないですが、簡単な早見表をお伝えします。
・40点以下の場合
まずは、学校から配布されている問題集を解きましょう。
特に40点以下の場合、決められた範囲を終えていなかったり
繰返しの回数が足りてない生徒が多くいます。まずは【勉強量】の確保を。
また本当の課題が、その学年にない場合もあります。
数学などでは、前の学年の単元とのつながりも大事だったりするので
遡ってみて、何年生のいつ頃から苦手になったのかを把握。
Webなどで調べて、その年のその月にどんな単元を習っていたのか調べてあげましょう。
・40点~60点辺りの場合
勉強時間もある程度、確保できていると思います。
変えるべき部分は、【勉強のやり方】です。
例えば前回50点で、今回も50点だった場合
点数が維持されたことはすばらしいですが、悪く言えば成長が無かったとも言えます。
大事なのは、前回と比べ一つでも勉強方法を変えることです。
勉強方法を変えることで、点数が上がれば継続。下がればまた変えるを繰り返していきます。
そうすれば受験生になるまでに、自分に合った点数の上がる勉強方法を身につけることが出来ます。
・60~90点辺りの場合
自分自身で、しっかりと勉強をできています。
勉強方法も、自身に合った方法でやれている可能性が高いです。
無理に勉強方法を変える必要はありませんが、学年が上がることに内容も難しくなります。
少しずつ勉強時間を増やしていき、より練度をあげていくのも良いでしょう。
また点数が高い生徒は目標を決めてあげるのも良いです。
高校、大学、就職など。
目標があることで頑張れるタイプもいるので、勉強以外の方面のアドバイスも良いと思います。
以上、参考にしてみて下さい。