諏訪茅野校のブログ
2024/08/24
諏訪市・茅野市の市境にある個別塾
ナビ個別指導学院諏訪茅野校です。
最近、中学3年生の夏休み期間の過ごし方がどうだったか。
面談をさせてもらっています。
その中で気になったのが、高校の体験入学の受け方について。
高校の体験入学において大事なことは2点です。
①実際に自分が通ったら。を想像して受けること
②今のうちに感想を、まとめておくこと
です。
・体験入学は自分が実際に通ったら
「校舎が綺麗だった」「生徒が楽しそうだった」「授業が面白かった」など
上記のような感想は、あくまで受け身の感想になります。
もし既に体験授業を受けて、上記のような感想しか覚えていない、言えないといった場合
かなり危機感を持った方が良いです。
では、実際に自分が通ったらどうなるかをリアルに考えてみましょう。
「校舎が綺麗だった」
→礼儀や整理整頓などのその学校の校風が合うのか。
「生徒が楽しそうだった」
→周囲の友達と切磋琢磨できるのか。集中して勉強に取り組めるか。
「授業が面白かった」
→先生と生徒の距離はどうか。進路相談などをしやすいか。
他にも様々な感想があると思います。
その感想が高校紹介で終わっていないか。改めて確認してみましょう。
・体験入学で感じたことをまとめておく
高校入試は前期が2月。後期が3月にあります。
8月から数えて、約半年後。そこまで体験入学で感じたことを覚えていられればいいのですが
なかなかそういうわけにもいきません。
今、感じたものを新鮮なうちに、まとめておくことで
いざ受験の面接の際や、志望動機などにうまくつなげる事ができます。
また夏の時期に体験入学がある理由についても考えてみましょう。
夏の時期に高校を体験することで、目標を立てたり、モチベーションを上げたりすることに活用します。
受験は長い期間、勉強をするモチベーションを保たなければいけないので
こういったイベントごとをうまく活用して、自分のやる気に繋げましょう。
また夏が過ぎてやる気が上がっていない生徒がいたら、体験授業を受けても高校生になる自分を想像できていない可能性があります。
一度、体験授業がどうだったか、話し合ってみるのもいいかもしれません。
以上、参考にしてみて下さい。