今年度から実施の紙面上での面接について

諏訪市・茅野市の市境にある個別塾

ナビ個別指導学院諏訪茅野校です。

　

本年度より、長野県公立高校入試が変わることはご存知の方も多いのではないでしょうか。

先日、長野県教育委員会より後期入試で使用される紙面上での面接内容の発表がありました。

ただ漠然と入試が変わるという事実のみで不安がある。という方は

是非一度ご覧いただき、内容をご確認してみては如何でしょうか。

　

以下、質問内容についての詳細のご説明です。

　

①これまで、教科の学習や教科以外の活動の中で、関心を持って取り組んだことと、その中で学んだこと

こちらの質問は主に勉強以外での活動や、課外活動の質問になっています。

内容として書けそうなのは、部活、生徒会、ボランティア。

文化祭や運動会など、学校でのイベントなどになるでしょうか。

　

入試まで残り半年ありますので、もし現段階で何も書く事がないなぁ。といった生徒は

残りの期間で、なにか活動をして、何を学ぶのかを考えて、行動してもいいと思います。

　

②高校で何を学んだり、何に取り組んだりしてみたいですか

こちらの質問は、高校で頑張りたいこと。です。

この質問の答え方のコツは"その学校でしかできないこと"を書く事です。

　

例えば......

「高校に入ってからも勉強を頑張りたいです」

→これは志望校以外の高校でもできることなので、印象は良くないですね。

　

今からしっかりと高校のことを学ぶことが大事になります。

学校の進路実績、実際に高校で学べる事。など。

志望校合格に向けて、高校をよく調べておきましょう。

　

③高校に伝えたいことや理解してほしいこと。自己PRなど

この質問は、自分自身を高校にアピールすることが目的となります。

その際に、ちゃんと裏付けを持って説明をできるようにしておきましょう。

　

「中学では英語検定3級の資格を取得したので、高校でも資格取得を頑張ります」

「中学では生徒会役員を務めました。高校でも積極的に生徒会へ参加します」

「部活動でサッカーを続けています。高校に入ってからも続けようと考えています」

　

普段の中学生活を、どう過ごしてきたかを説明する場になります。

それを高校でどう活かしていくのか。

まだまだ時間がありますので、残された時間の中で自分自身をアピールできるよう

残りの中学校生活を過ごしていきましょう。

　

以上、参考にしてみて下さい。

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