諏訪茅野校のブログ

受験前だから出来る、本番当日に緊張で力を発揮できないようにならない為に

2025/02/14

諏訪市・茅野市の市境にある個別塾

ナビ個別指導学院諏訪茅野校です。

 

C2282B19-3182-480B-9C89-D71D7487C8A8.jpeg

前期入試も終わり、いよいよ来月には後期入試となります。

前期入試を受験した方はお疲れ様でした。

来週には合格発表がありますが、前期入試はあくまで受かっていたらラッキーぐらいに考え

後期入試へ向けて、引き続き勉強は継続していきましょう。

 

本日は受験本番の緊張について

 

・緊張することは悪い事ではない。

緊張状態になると体が固まってしまったり、思考や視野が狭くなってしまい

実力通りの力が発揮できないなんてことがあります。

ですが緊張とはいわば、心臓が血液を脳に送る戦闘状態とも言えます。

「これから受験だ!」と体は意気込んでいると考えれば決して体の悪い反応ではありません。

 

ですが緊張で実力が発揮できなくなるのは困るので、当日落ち着けるように今から準備できることはしてしまいましょう。

 

・自分の緊張のタイプを知る。

緊張をするといっても大まかにいくつかのタイプに分ける事ができます。

 

①失敗したくないタイプ

こちらは周りに良く見られたいといったプライドなどから、失敗できないというプレッシャーを自らに課してしまうタイプです。

こちらのタイプは「周りを意識しない」ことが大事。

目を閉じ深呼吸をして「自分は大丈夫」と心を落ち着かせることなどでプレッシャーを和らげることができると思います。

 

②過去の失敗から緊張するタイプ

過去に同じような状況などで失敗の経験があると、緊張をしてしまうタイプです。

こちらは成功体験で、その失敗を塗り替えてあげる必要があります。

過去問を沢山行い「自分はこれだけできるんだ」という体験を積んであげる事で、緊張が減るかもしれません。

 

③準備不足による不安タイプ

人間は自信があるものは緊張をしにくくなります。逆に言えば自信がないと緊張をしやすいとも言えますね。

このタイプは今からでも遅くはありませんので、沢山の過去問や模試などを受けてみましょう。

自分の経験が、結果として自分の助けとなります。

 

④経験した事がないので不安が募るタイプ

誰にでも初めてはありますので、こちらはどうしても緊張してしまうでしょう。

なのでこちらは緊張をすることを前提に考えていきます。

まずは周りを見渡してみましょう。周りの学生だって皆初めてで緊張している人も多くいると思います。

誰かに愚痴を吐いてもいいです。言葉にすることで緊張が和らぐかもしれません。

 

受験本番で緊張をした時のために、今から勉強を始める前にルーティーンを作っておきましょう。

宿題を始める前に、目をつむり深呼吸をしてもいいと思います。

何か手の柔軟をしたり、体の伸びをしてから勉強を始めてもいいと思います。

普段と同じ行動をすることで、当日緊張せずに受験できる可能性もありますので

今からそういった、普段のルーティーンを作っておくのも一つの緊張への対策にもなると思います。

 

以上、参考にしてみて下さい。

諏訪茅野校トップへ戻る