諏訪茅野校のブログ

鉛筆を使うことで小学校低学年の3つのお悩みを解決

2025/03/06

諏訪市・茅野市の市境にある個別塾

ナビ個別指導学院諏訪茅野校です。

 

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3月に入り、いよいよ来月から新学期です。

新しい学年、新しい学校、新しい友達と様々なことが起きる時期ですね。

 

今回は、小学校低学年に向けた、どうして小学校ではシャープペンではなく鉛筆を推奨しているのか。について。

 

・小学校では鉛筆で授業をしている。

「字を綺麗に書くだけならシャープペンでいいじゃん」

という声も聞こえてきそうですが、これにはいくつか理由があります。

今回はその理由について簡単にご説明します。

 

①筆圧

特に低学年の子に多いのですが、筆圧をコントロールすることが苦手な子が多く

シャープペンだとポキポキと芯が折れ、集中力が切れてしまうことも。

意外とこういった細かいことで、高学年や中学生になってからの集中力に差があるのかもしれません。

「家だとあまり集中力がなくて......」なんて悩んでいる人は家でも鉛筆を使ってみてはどうでしょうか。

 

②正しい、止め、ハネ、払いを覚える

綺麗な文字を書く上で大事なのが、止め、ハネ、払いです。

それを効率よく練習できるものが鉛筆になります。

 

字体字形という言葉はご存知でしょうか。

字体で言葉を覚える場合......正しい止めやハネが書けないと正しく文字を書く事ができません。

字形で言葉を覚える場合......形だけ真似するため、少し不格好な文字になったります。

 

今まで漢字に触れていなかった外国の方で、こういった現象はたまに見かけますね。

「うちの子、文字が汚くて......」なんて悩んでいる人は、正しい文字の書き方を確認してみましょう。

 

③手の筋肉の正しい成長

どんな時でも、一定の濃さで一定の細さで書けるシャープペンでは刺激が弱いそうです。

そうすると小指球と呼ばれる部分の成長が遅くなり、字が中々うまく書けなくなるそうです。

特に正しい鉛筆の持ち方をすることで、正しい成長に繋がります。

「うちの子、鉛筆の持ち方が変で......」なんて悩んでいる人は、もっと鉛筆で絵や文字を書かせてみましょう。

 

以上、参考にしてみて下さい。

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