大村竹松校のブログ
2023/05/10
ある生徒から、こんな話を聞きました。
数学や理科など、公式や英語の文法の語順のように
覚えていないと解けない問題がありますが、
公式・語順を必死に覚えたのに、実際に問題を解こうと思った時に
解けなかった、か分からなかった、とのこと...。
例えば数学で言うと、乗法公式はアルファベットで書かれます。
(x+a)(x+b)=X2+(a+b)X+ab
しかし、実際に使う時に何がaで何がbなのかが分からなかったり、
なんでaとbを足さないといけないのか分からなかったりします。
それ以外にも、a+bなのかa×bなのか
混同してしまうということも出てきます。
そうなると余計に時間が掛かり分からなくなり、
勉強のやる気も下がってしまいますよね。
これは、以前お話ししました
勉強の『インプット』と『アウトプット』の違いになります。
公式を覚えることを『インプット』とするなら、
『アウトプット』にあたるのは「繰り返し問題を解く!」事です。
数学の公式なども、実際の数字を使って考えた方が
理解もしやすく効率アップに繋がります。
公式を覚えるのが苦手と思う人は是非試してください。
分からなくなったらすぐに公式を見る!
1回よりも10回! 10回よりも100回!!
目にする回数、使う回数が増えれば増えるほど
公式は出てきやすくなりますし、使いこなす事が出来ます。
さらに理解を深めるために、人に教えるというのもおすすめです。
授業の進みが緩やかな今のうちに、
自分にあった勉強法を見つけていきましょう!