香芝校のブログ
2021/01/21
香芝市・葛城市・北葛城郡の皆さん、こんにちは。
ナビ個別指導学院 香芝校です。
本日は中学校の学習指導要領の改訂について触れたいと思います。
去年(2020年度)は小学校の教科書が一新され、
英語が教科として導入がありましたよね。
今年は10年ぶりに中学校の指導要領が改定となり、
教科書も一新されます。
内容を見ていくと、
【数学】
高校の内容がおりてきます。
数Ⅰで習う「累積度数」「四分位範囲」「箱ひげ図」が
中学生の教科書にも追加。
ちなみに今年の大学入試共通テストでも、
この「四分位範囲」「箱ひげ図」が出題されていましたね。
これらの内容は、データの分析をしていくために必要な単元であることから、
時代の流れに沿って必要な力を付けていこうとするのが分かりますね。
【英語】
語彙数、いわゆる単語量が増えます。
旧学習指導要領では中学校で1200単語ほど習っていたのですが、
今後は1600~1800単語と言われております。
(ちなみに小学校でも600~700語を学習します。)
また、四技能(読む・書く・聞く・話す)が需要視され、
授業の中での「やり取り」や「発表」などは、
英会話が多用されるようになります。
もちろん数学同様、英語も高校で習う、
「仮定法」「原形不定詞」「現在完了進行形」などの文法が
中学生の内容に追加されます。
ざっと簡単に紹介させて頂きましたが、
旧指導要領に比べ、確実に難化しているのは分かりますね。
ナビでは新しい指導要領でもしっかり対応できるように、
3月から新学年の内容をスタートさせます!
今後の勉強で不安やお悩みがあれば、
お気軽にご連絡ください。