弘法大師

奈良県、郡山・安堵・斑鳩・川西のみなさん、こんにちは！

筒井駅から歩いて1分、

郡山南中や筒井小からも徒歩圏内、

ナビ個別指導学院　大和郡山校です。



921年10月27日、醍醐天皇から、ある人に

「弘法大師」の諡号（しごう）が贈られました。

貴人や徳人などに死後おくられる名前のことです。

さて、誰のことでしょう。



その答えは「空海」です。

真言宗を開いた人ですね。

実は高野山では、今も空海は

禅定（ぜんじょう、瞑想や修行の状態）を

続けているというのです。

まだ生きているとしたらすごいですね。


「弘法（に）も筆の誤り」という言葉があります。

ある門に掲げる額に書いた文字が間違っており、

点を書き忘れていたところ、

空海はその額をおろさずに、

筆を投げつけて点を打ったというものです。

今では、すごい人でも間違いはある、

という意味になっているようですが、

すごい人は何をやってもすごいということですね。


文字については、弘法大師ほどすごくなくても

みなさんに出来ることはあります。

「普段から丁寧に書くこと」です。

学校のテストの答案でさえも、

字が雑になっているものを見かけますよ。



ちなみに今日は文字・活字文化の日です。

本当の意味は出版物にかかわるものの日で、

文字をキレイに書こう、という日ではないのですが、

せっかくなので、丁寧に書くことも意識してみましょう。


今日から2週間は、読書週間にもなっていますね。

保護者のみなさん、

本を読んでいる姿をお子さんに見せてあげてくださいね。

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